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厚生労働省の「令和6年 就労条件総合調査」によると、特別休暇として「夏季休暇」を設けている企業は40.0%で、前年の37.8%から増加しました。同様に「病気休暇」は21.9%から27.9%に増え、「リフレッシュ休暇」は12.9%が14.7%、「ボランティア休暇」は4.4%が6.5%、「教育訓練休暇」は3.4%が5.0%と、いずれも増加しています。法律で定められた年次有給休暇以外に、病気療養やリフレッシュなどのための休暇制度を充実させる企業が増えているようです。

一方「生理休暇」については、すべての働く女性に取得が認められているにもかかわらず、取得しづらいという声も多いようです。休暇を取得しやすい職場づくりは、従業員のモチベーションアップや定着率の向上につながります。今月は、生理休暇をめぐる調査結果や、取得率向上に取り組む企業の記事を紹介します。